群馬県では、農業関係指導者の養成を目的とした農業大学校(前橋市江木町)と農業自営者の養成を目的とした農業経営大学校(高崎市箕郷町)の2校が、それぞれ発足以来の長い伝統を誇り、優れた実績を挙げてきました。
そして、両校の長所を生かしながら、時代に即応した新しい教育により本県農林業の振興や活力ある地域づくりの推進力となる実践者の養成機関として、新たに林業部門を加えて、昭和58年4月1日群馬県立農林大学校として発足しました。
大正9年 | 農業技術員養成所(後の群馬県立農業講習所)、群馬県原蚕種製造所講習(後の群馬県立産業講習所)が設立。 |
昭和9年 | 産業組合中央会群馬支部長期講習(後の群馬県立農業協同組合講習所)、群馬県立箕輪青年道場(後の群馬県立農業経営大学校)が設立。 |
昭和58年 | 群馬県立農林大学校が、農林学部(園芸学科、畜産学科、経営学科、蚕業学科、林学科)・研修部の体制で設立。 |
平成9年 | 農林学部の経営学科と蚕業学科が統合され、農産学科となり、研究部を開設。 |
平成15年 | 農林学部が野菜学科、花き果樹学科、畜産学科、経営流通学科、森林学科、研究課程の体制となる。 |
平成17年 | 農林大学校が学校教育法に基づく専修学校となる。 |
平成19年 | 農林部が、農業経営学科(野菜コース、花き・果樹コース、畜産コース、高度専門コース)と農林業ビジネス学科(農業コース、森林・環境コース)の体制となる。 |
平成20年 | 農業経営学科に社会人コースが設置される。 |
平成21年 | 畜産コースが、酪農肉牛コースに変更。 |
平成29年 | 農業コースが農と食のビジネスコースに、森林・環境コースが森林コースに変更。 |