農林業ビジネス学科 農と食のビジネスコース
コースの概要
生産から加工、販売までを、実習や演習、体験学習等を通して実践的に学ぶことにより、地域農業をマネジメントできる人材(地域営農専攻)、6次産業化をプランニングできる人材(農産加工流通専攻)を育成します。
1年次の後期から専攻に分かれて専門的な実習を行います。
専攻一覧
地域営農専攻
水田農業や園芸作物の栽培から収穫・販売までの技術、農業機械の操作・整備技術、集落営農等の理論と運営等を学びます。
農産加工流通専攻
消費者ニーズの把握から商品企画、加工、販売、デザイン・PRまで、商品開発の一連の過程を実習や演習を通して学びます。
主な履修科目
講義
- 現代農業論
- 地域農業マネジメント論
- 農産加工学
- マーケティング・商品開発論
- デザイン論
- 食品栄養学
- 園芸特論
実験・実習
- 共通:作物栽培実習、農産加工実習、メディア活用演習
- 地域営農専攻:地域営農演習(地域営農ビジョン作成)、課題別実習、GAP実習
- 農産加工流通専攻:農産加工流通演習、6次産業化実習
目指す資格等
- 大型特殊自動車免許(農耕車)
- フォークリフト運転技能講習
- 危険物取扱者
- 毒物劇物取扱者
- 全経簿記
- 農業簿記
- 食品衛生責任者
目指す進路
- 農業法人
- 農業団体(農協など)
- 公務員(農業職)
- 農業関連企業(種苗会社、農機具メ-カ-等)
在学生Message
私は農業高校で野菜や6次産業について学んできました。その中で、より深く6次産業を学びたいと思うようにな
り、農林大学校に進学しました。農と食のビジネスコースでは、農産物の生産から加工・流通・販売まで、農と食に
ついて基礎から学びます。1年生の後期からは、作物の栽培技術を学ぶ地域営農専攻と、農産物の加工技術を身につ
ける農産加工流通専攻に分かれます。どちらの専攻も、高校とは違った刺激を受けながら、楽しく実習に取り組むこ
とができます。私は卒業後、日々の講義や実習で得た知識・経験を生かして、公務員(農業職)になりたいと考えて
います。そのために今は資格取得に力を入れています。寮生活も新鮮で、毎日が修学旅行のようでとても楽しいです。
農林業ビジネス学科 農と食のビジネスコースコ-ス
霜田 美波